生産技術

大量生産から少量多品種生産までニーズに応える緻密な生産技術があります

化粧品は消費者が肌に直接つけるものだけに、「安全性と安定性」が不可欠です。また市場サイクルのスピードも早く、製造現場には販売と直結した緻密な生産管理が欠かせません。

日本色材では、いち早く製品のデータベース化を進めて化粧品メーカーのマーケティングを支える一方で、その膨大なデータと長年の経験をトータル・サポート・フォーメーションのなかに活かしてきました。

ベストセラーあるいはロングセラーのための大量生産から、限定品など季節性のある商品における生産まで、製品の種類や受注数、納期に合わせて緻密に生産を計画し、生産のラインを効率よくかつ柔軟にコントロールすることが可能です。

生産技術
一貫製造

VOICE

日本色材は商品開発からすべてをサポートできる

どんなに素晴らしいバルク(化粧品の中身)が開発されても、どれだけ美しい容器があっても、それらが安定して大量に生産できるライン設計と技術力がなければ、最終製品として世の中に送り出すことはできません。研究開発からの処方を工場の現場で大量生産するには、バルクのつくり方や量、充填の方法から包装の仕方に至るまであらゆるプロセスを詳細に設計し、機械と素材がマッチングするかどうか、実際に生産するための検証を繰り返す。まさに研究と現場の懸け橋となって、営業、研究開発、生産現場それぞれの要求を満たしていくのが、この技術開発という仕事です。そうして培った生産技術が、お客さまのあらゆるニーズにお応えできる当社の大きな力になっているのだと思います。だからこそ、店頭に並んだ製品を見ると、とてもうれしい気持ちになります。これからも、優れた品質の製品をつくり続けるために、さまざまなチャレンジをしていきたいと思います。

生産統括本部 技術部 第二技術開発チーム
吉岡 亮

社員の声