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2002年9月23日から26日の4日間、第22回IFSCCエジンバラ大会(英国)で、研究発表を行いました。今大会の発表件数は、口頭52件、ポスター132件でした。
【発表テーマ】
熱ショックを与えた藍藻抽出物の線維芽細胞増殖作用及びその他の有用性
肌の老化の主な原因は、外部からの紫外線と生体内部からの活性酸素によることが知られており、この活性酸素による生体の酸化を防ぐことが抗老化において重要な課題となっております。
老化が進むと線維芽細胞の増殖能や機能が低下し真皮が変化して、しみやたるみの一因となることも知られており、酸化によるダメージから肌を保護することが、ますます化粧品機能として期待されております。
今回の研究は、温泉由来の好熱性藍藻を用いて、藍藻及び熱ショックをかけた藍藻の破砕懸濁液の有用性を検討したもので 、熱ショックを与えた藍藻は、藍藻を通常の培養温度よりも高い温度にさらすことで得ることができます。その結果、藍藻抽出物にはSOD活性と過酸化脂質生成抑制作用という抗酸化作用があることがわかりました。その一方で、熱ショックを与えた藍藻抽出物では、先の両抗酸化作用と共に、線維芽細胞の増殖作用を併せ持つほか、この藍藻抽出物のSOD活性は加熱にも強いことが示されました。
この結果、熱ショックを与えた藍藻抽出物は特に抗老化化粧品の原料として有用ではないかと推察され、今後、特にアンチエイジング分野の製品開発への展開等が期待されます。
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