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トップメッセージ

株主のみなさまにおかれましては、日ごろより格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

ここに当社グループの第65期第2四半期連結累計期間の概況につきご報告申し上げます。

化粧品業界におきましては、メイクアップ製品を中心に、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けております。国内では、商業施設の営業時間短縮・臨時休業や、消費者の外出自粛ならびにマスク着用の常態化により個人消費が低迷、さらに、わが国への入国規制強化による訪日外国人旅行者の激減に伴うインバウンド需要の蒸発により、化粧品需要はメイクアップ製品を中心に大きく減少したまま推移しています。海外においても、世界規模で拡大する新型コロナウイルス感染症の影響等により化粧品需要は大きく減少、先行き不透明な状況が続いておりますが、ワクチン接種の進んだ地域や国では各種の感染症対策が緩められる事によって経済活動の再開や消費の回復が見られるように、化粧品需要の回復においても地域や国による跛行性が見られる状況です。

今後、ワクチンの接種率が高まり、ブースター接種導入で効果が維持されることで新規感染が抑制され、罹患者に対する治療薬も導入されていくことにより、経済活動や化粧品需要の回復を期待するものの、新型コロナウイルス感染症の収束のタイミングやスピードが不透明な中、まずは営業赤字からの早期の脱却、そして新型コロナウイルス感染症拡大以前の業績水準への早期回復に向けて一歩一歩着実に改善を重ね事業基盤の再構築を図ってまいります。特に当面は、新型コロナウイルス感染症下における化粧動向を反映した処方・生産技術の開発ならびに品質や安全性の向上に加え、ニューノーマルの時代に即した事業戦略の再構築などを通じて、新しい環境での強みを伸ばして業績の速やかな回復を図るべく更なる努力を重ねてまいります。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間における経営成績は次のとおりとなりました。

売上高は、国内で①新型コロナウイルス感染症対策としての外出自粛やマスク着用の常態化によるメイクアップ化粧品の消費需要の減少、②訪日外国人旅行者によるインバウンド需要の激減、③世界的な新型コロナウイルス感染症拡大による海外向け製品受注の減少、ならびに④新製品企画の先送りの影響が引き続き大きく、加えてフランス連結子会社も当第2四半期連結累計期間は新型コロナウイルス感染症の影響で減収となったことから、前年同期比14.3%減の4,354百万円となりました。

利益面では、「つくば工場第3期拡張工事」竣工等に伴い諸費用が増加している中で売上高が減少したことにより、営業損失は190百万円(前年同期は営業損失181百万円)、補助金収入107百万円等の計上により経常損失は121百万円(前年同期は経常損失189百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は116百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失135百万円)となりました。

株主のみなさまにおかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

2021年11月
代表取締役社長 土谷康彦

代表取締役社長

土谷康彦