CSR情報

3つの地域を中心に広がるビジネスフィールド美のプロフェッショナルは世界が舞台です

日本色材は「よき企業市民」を目指し、企業理念に基づいて「生活・文化の向上」に貢献するため、
環境活動や社会貢献活動などを通じてCSRに積極的に取り組んでいます。

ポジティブ・アクション

ポジティブアクション

女性の活躍推進

化粧品は、高度な専門技術はもちろんのこと、何より女性の豊かな感性や視点を抜きに生み出すことはできません。女性がより一層活躍できるよう、「ポジティブ・アクション」の推進を通じて具体的な行動に移しています。

環境保全サポート

環境保全サポート

日本ナショナル・トラスト協会

日本の美しい自然や歴史豊かな環境を次世代に残そうと、全国で盛んに自然保全活動が行われています。そうした活動の支援を目的に、公益社団法人 日本ナショナル・トラスト協会の活動をサポートしています。

環境への取り組み

環境への取り組み

座間工場の水資源利用

「水は限りある資源」との考えから、環境面に配慮した水の使用システムを構築しています。座間工場における冷却用水など一部の水については「井戸水」を利用し、座間市の条例に基づいて地下へリサイクルさせています。

社会貢献活動

社会貢献活動

さまざまな企業活動を通じて

地域や社会の一員であることを強く意識し、化粧品開発力や企業活動を広く社会に役立てるために、さまざまな取り組みや活動を行っています。

持続可能な取り組み

日本色材の持続可能な取り組み

日本色材の持続可能な取り組み

当社は2021年3月より、お客様が使わなくなった化粧品や化粧品原料を絵具へアップサイクルしている事業を展開している株式会社モーンガータの企業理念に賛同しております。 日本色材グループは、当社の定める「環境方針」に従い、「美しい未来」に向けた取り組みを推進しております。

座間工場で使用している水について

基幹工場である座間工場は、環境に配慮した水の効率的な使用をめざし、以下の対応をしています。

井戸水の利用

水の効率的な利用の一環として、井戸水を以下のように使用しています。
  • A. 消火栓用
  • B. ヒートポンプ方式を使って工場内の冷暖房用として使用
  • C. 乳化釜等の工場で使用する製造機器の冷却水用として使用
    (冬場はBで利用した後の井戸水の一部は冷却水ストレージを通じて、冷却用水に再利用)
  • D. Bで使用した後の井戸水は夏場の屋上散水用として再利用(打ち水効果による温度上昇の抑制)
  • E. Bで使用した後の井戸水はトイレの水洗用として再利用
  • F. 工場内の冷暖房用や機械設備の冷却用、屋上散水のように汚れずに戻る水については、
    工場内にある調整池に放流し地中に戻します
井戸水の利用

排水処理システム

工場内で発生する汚水については、工場内排水処理施設(セラミックを使用した触媒分解による排水処理)により、浄化された水と汚泥に分離し、浄化された水のみを公共下水道へ放流し、汚泥は業者処理を行っています。

排水処理システム

登山隊にUVプロテクト製品を提供

日本色材では、世界の高峰へ挑む登山隊に当社が開発したUVプロテクト製品のサンプルをご提供し、紫外線量が非常に多く、氷点下の気温が続く過酷な山岳地帯での活動をサポートしてきました。さらに、そうした厳しい自然条件下で収集されたさまざまな貴重なデータは、製品開発の現場にフィードバックされ、その後の商品化にも役立てています。

登山隊にUVプロテクト製品を提供

①日本山岳会青年部登山隊へ
日焼け止めクリームを提供

1996年日本山岳会青年部登山隊が世界第2位の高さを誇る「K2」にアタックする際に当社開発の日焼け止めクリームなどをご提供しました。

  • 日本山岳会青年部登山隊へ日焼け止めクリームを提供
  • 日本山岳会青年部登山隊へ日焼け止めクリームを提供

②日・中友好女性合同登山隊へ
日焼け止めクリームを提供

2002年に日・中友好女性合同登山隊が世界第6位の高峰「チョー・オユー」へ挑む際に当社開発の日焼け止めクリームなどをご提供しました。

日・中友好女性合同登山隊へ日焼け止めクリームを提供

日本色材の持続可能な取り組み

当社は2021年3月より、お客様が使わなくなった化粧品や化粧品原料を絵具へアップサイクルしている事業を展開している株式会社モーンガータの企業理念に賛同しております。 日本色材グループは、当社の定める「環境方針」に従い、「美しい未来」に向けた取り組みを推進しております。

日本色材の持続可能な取り組

当社はこれまでも生産で生じる原料ロスやエネルギーの削減、副資材のリサイクル等による環境配慮への取り組みを精力的に取り組んで参りました。 今般、当社はこのモーンガータ社の取り組みに共鳴し、生産で使い切れずに化粧品原料としての使用期限を迎える原料をモーンガータ社に継続的に提供することに決定しました。 これからも化粧品OEMメーカーとして「美しい未来」に向けて貢献して参ります。

株式会社モーンガータ https://man-gata.com

mink Art(化粧品原料から作られている絵具)

  Smink Art(化粧品原料から作られている絵具)

mink Art(化粧品原料から作られている絵具)
使わなくなった化粧品を絵具に再生できるキット

  使わなくなった化粧品を絵具に再生できるキット

使わなくなった化粧品を絵具に再生できるキット

災害に備えた活動

日本色材は、災害発生時の被害の最小化を目指して、日頃から備えを怠らず、今後も継続的に活動をしていきます。

①座間工場 「第12回 座間市初期消火競技大会」出場

2014年10月24日に開催された、座間市・座間市防火安全協会共催の「第12回座間市初期消火競技大会」において、座間工場から「屋内消火栓」「消火器」の2部門にエントリーし、「消火器」の部門で最優秀賞を「屋内消火栓」の部門では優秀賞を受賞しました。

  • 座間工場 「第12回 座間市初期消火競技大会」出場
  • 座間工場 「第12回 座間市初期消火競技大会」出場

②普通救命講習社内開催・AEDの配備

  • 普通救命講習簿社内開催・AEDの配備
  • 普通救命講習簿社内開催・AEDの配備

③社内教育訓練

  • 社内教育訓練
  • 社内教育訓練

「ブラインドメイク」講演会を開催

2019年6月20~21日、フランス・パリのルーブル美術館で開催された化粧品展示会「MakeUp in Paris」において、弊社が企画・後援した、一般社団法人日本ケアメイク協会・大石華法理事長による「ブラインドメイク」の講演ならびに実演が行われました。

「ブラインドメイク」とは、視覚障がい者が介助を受けず自分自身でフルメイクを行うメイク技法のことをいいます。この技法は大石理事長が開発したもので、視覚障がい者のQOL向上に高い効果があるとの評価を受けて、日本国内はもとより、韓国、中国、オランダでも講演や研究発表が行われています。

ブラインドメイク講習会
今回、「MakeUp in Paris」で2回行われた講演会では、視覚に障がいをもつ鈴木加奈子さんにより「ブラインドメイク」の実演も行われました。

グローバルな化粧品メーカー各社から多くの方に参加いただき、終了後も大石理事長、鈴木さんが、参加者に囲まれ、質疑応答するなど高い関心が寄せられました。


今回のパリでの講演会に先立ち、6月12日、弊社(港区三田)において、大石理事長、鈴木さん、石垣愛華さんにおいでいただき、「ブラインドメイク」の講演ならびに実演が行われました。

この講演会には、弊社の研究開発担当者が多数参加しました。「ブラインドメイク」のスムーズな手技に注目が集まりましたが、何よりも鈴木さんと、石垣さんが、笑顔で楽しくメイクを進めていく姿に参加者一同、感銘を受けました。多くの参加者からは、「メイクの楽しさや、メイクが人の喜びや自信になっていくことを改めて認識し、化粧品づくりに対する気持ちを新たにしました。」との感想が寄せられ、製品開発に役立つ知見を得ることができました。

今後とも、弊社グループの基本目標である「美さと健康とを創りだすこと」を実現するため、このような活動にも取り組んで参ります。

ブラインドメイク講習会

  鈴木さん     大石理事長     石垣さん

ブラインドメイク講習会

一般社団法人日本ケアメイク協会

https://caremake.or.jp/

日本化粧療法医学会

http://cosmetic-medicine.org/

ブラインドメイク講習会

「中学生、高校生が当社研究開発部を訪問」

2019年8月6日に神奈川学園中学校/高等学校「理化部」の部活動の一環として、当社研究開発部への職場訪問が行われました。

今回の訪問は顧問の先生の「化粧品の色や成分について説明して欲しい」というご依頼に対応させていただいたもので、約15名の学生が訪問されました。

当社や化粧品業界の概要、研究開発部の仕事内容、化粧品の作り方についての説明を致しました。その後、ラボで化粧品がどのような流れで作られるかを実際に見ていただきました。

学生の皆さんからの質問には一般消費者としての意見に基づくものも多くあり、参加した当社社員にとっても良い刺激となりました。また、学生の皆さんに有意義な時間を過ごしていただけたようです。

「中学生、高校生が当社研究開発部を訪問」

「中学生、高校生が当社研究開発部を訪問」

「中学生、高校生が当社研究開発部を訪問」
「中学生、高校生が当社研究開発部を訪問」